ある日、小学生の女の子三人が、かくれんぼをしていた。

鬼になった子が1.2.3.4…10まで数え、

「もういいかーい?」

と言うと、

「もういいよ〜。」と

あきらかに、どこにいるのか推測できる返事が返ってきた。

でも、鬼の子は気を利かせてか、

声がしていた方とは逆へ行き、

遠回りをしながら、友達を探すフリをする。

しばらくして、隠れているであろう場所に向かうと、

そーっと覗いて、「み〜つけた〜。」って。

なんだか、その姿が妙に微笑ましくて、

幼少期を思い出し、心が和んだ。